アズマヒキガエル

日本ヒキガエルとは亜種の関係。
大きく分けて西日本に住むガマ
蛙が日本ヒキガエル、東日本に
住むガマ蛙がアズマヒキガエル。アズマヒキガエルのほうが身体
は小さい。

春の花見が終わる頃になると、裏庭の小さい池に、大人の手のひら大のアズマヒキガエルがいずこともなく集って来る。
メスが産卵するのをオスが手伝う為だが、メスが少ない為に奪い合いとなって合戦となる。
1年の内の約5日間、昼夜の別なく、約300匹の蛙が入れ替わりくくみ声をあげての戦いは静かな山寺の春の風情でもある
産卵から50日すると産み落とされた卵も小豆大の子蛙に成長しまたいずこともなく消えていく。
3年から5年で、卵が産めるようになり、又この池に産卵に下りてくるので
「必ずかえる」と言って福蛙とも呼ばれる。

   
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俳人小林一茶(1763〜1827)
は文政10年一茶没前の自選句集で
 むさしの国竹の塚というに、
 蛙たたかいありけるに
 みにまかる、4月20日也けり。

とあり、江戸で詠まれたように
思えるが一茶はそれより早い
文化13年(1816)4月20日に
当寺を訪れ、合戦を見て、
 痩せ蛙まけるな一茶これにあり
と詠んだ。
病弱な初児、千太郎への命乞いの
句であるが、その願いもむなしく
千太郎は1ヶ月足らずで他界した
一茶54歳の時・・・・・
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