● 再セットアップメディアの作成

概要
 再セットアップメディアはDVDなのでUSBで接続するドライブが必要だが、それだけのために機材をそろえるのはナンセンスなので、USBメモリor付属のHDDで起動するためのデータを作る。リカバリ速度はSSDが遅いため、USBメモリでもUSB-HDDでも変わらない。再セットアップのためには、ASUSの再セットアッププログラムを起動せず、DVDに記録されているNorton Ghostを直接起動するように変更する必要がある。
ポイント
DVDに記録されているWinPE.isoを変更し、起動直後にNorton Ghostを実行して手動でリカバリを行う。
できるだけコストのかからない手段を選ぶ。
必要なもの
USBメモリなど最低2GB
DVDが読めてCD-Rが書き込めるPC(作業用PC)
ISOイメージファイルを吸い出せるCD書き込みソフト(B's Recorderなど)
Daemon Tools
CD-Rメディア(CD-RWだと無駄にならない)
HP USB Disk Storage Format Tool Ver.2.0.6
  http://www.911cd.net/forums/index.php?act=attach&type=post&id=1054 または
  http://www.orbit-space.net/blog/wp-content/uploads/2008/11/usb_multiboot_10.zip
手順
(作業用PC)
1. HP USB Disk Storage Format Tool Ver.2.0.6 をダウンロードしておく。展開してHPUSBFW.EXEを取り出す。
2. リカバリに使うUSBメモリをHPUSBFW.EXEでフォーマットする。ファイルシステムはFAT32、ボリュームラベルなし。
3. DVDの中にあるWINPE.ISOをDaemonToolsでマウントし、イメージの中に記録されているファイルを全て作業用PCにコピーする。
4. DVDの\I386にあるNTDETECT.COMとSETUPLDR.BINをUSBメモリのルートにコピーする。SETUPLDR.BINはntldrとリネームする。
5. コピーしたファイルのうち、\I386\SYSTEM32\WINPESHL.INIを編集する。上書き禁止になっているので、事前に解除しておく。
  AppPath=x:\EPCRecover.exe -> AppPath=x:\GHOST32.EXE
6. コピーしたファイル全てをCD-Rに焼く。MODE1、ボリュームラベルなし、ROMEO準拠、ディスクアットワンス。
7. 焼いたCD-RをISOイメージに落としWINPE.ISOとしてUSBメモリのルートにコピーする。B's Recorderの.imgはISO形式なので拡張子を変える。
8. DVDの中にあるEEEPC.GHOをUSBメモリにコピーする。
9. DVDの中にあるWINNT.SIFをUSBメモリのルートにコピーし編集する。上書き禁止になっているので、事前に解除しておく。
  OsLoadOptions = "/noguiboot /fastdetect /minint /rdexportascd /rdpath=winpe.iso"
  Architecture = "i386"
  を
  OsLoadOptions = "/fastdetect /minint /rdexportascd /rdpath=winpe.iso"
  Architecture = "i386"は削除
10.メモリの中にあるファイルは、EEEPC.GHO、NTDETECT.COM、ntldr、WINNT.SIF、WINPE.ISOが入っているはず。
  EEEPC.GHOを除くと150MB程度なので、CD-Rなどに焼いて次回のために残しておくと良い。

(EeePC)
1. 電源投入。ロゴが表示されたらESCを押し起動メニューを表示させ、USBメモリから起動させる。
2. しばらくするとNortonGhostが起動するので、Enter。
3. メニューから、Local->Disk->From Imageを選択して、Look InからUSBメモリを選択し、EEEPC.GHOを読み込む。
4. リカバリ先に内蔵SSDを選択する。外部のHDDやUSBメモリにもリカバリを行うことができ、実際に起動して使うこともできる。
5. リカバリ先パーティションを選択。EFI Systemは消さないこと。
6. YESでリカバリ開始。約7分でリカバリ終了。Reset Computerで再起動。
7. ようこそ

Update 2010/1/11