8月30日(月) |
午前10時より議員協議会。 市長より市町村合併に関する説 明あり。8月16日以降行ってきた合併に関する市民説明会では、合計8ヶ所417名の出席があった。その中では議員の身分などについての質問以外は特別の問題も出されなかったとの事。9月9日に6市町村で合併の正式調印式典を開き、9月議会に提案したいとの趣旨だ。色々な山坂があったと思うが、ようやくここまで漕ぎ着けてこられたことにひとまず敬意を表したい。終了後、クラブ会議を済ませ、笠原介護保険課長と面談。現在、国会ですすめられている介護保険制度と支援費制度との統合問題について、その概要を聞き、意見交換。夕方5時半から市民センターにてスポーツ議員連盟主催の市体育協会との懇談会に出席。主に長岡市の「競技スポーツ」の現状と課題について意見交換。私は川西地区体育館に対する考えを聞き、生涯スポーツ、障害スポーツに対する考えを聞く。 (2004.08.30)
|
8月29日(日) |
朝8時の路線バスにてオパールと十日町市へ。十日町市視覚障害者協会のイベントに出席。台風の影響か、吹く風が暑い。一緒に出かけたほかの仲間の皆さんより一足先に帰宅し、午後4時から鍼灸マッサージ師協会の懇親会に出席(煉瓦亭) (2004.08.29)
|
8月28日(土) |
午前中、治療院の仕事をし、午後からスタッフのT君と一緒 に知人が主催する野外コンサート「雅音(がおん)」に出かける。会場は長岡市と隣接する栃尾市レクリエーションセンターの一角に作られた仮設の野外ステージ。ゲストに東京からのプロのバンドの他は、全て地元のアマチュアバンド8グループが出演 。私たちは昨年に続いて二度目だが、本格的な音響設備と熱気あふれる演奏で、今年もまた素晴らしいライブを聞くことができた。しかしせっかくの熱演も聴衆は若者を中心に夜9時までの間、最大で200人足らずというのはもったいない気がした。 私は演奏に合わせてステージ前で踊る若者を見ながら、生ビールを一杯 口にしながら、つい先日、ドイツのバンベルクに訪れた際に、ちょうど開かれていた市のお祭りを思い出した。ライン川に続く運河をはさんでのお祭は、日本の祭と同じようにたくさんの露店が軒を並べている以外は、長岡花火のようなこれといったイベントも無い。しかし夜が更けるにつれ、たくさんの若者が街にあふれ、街角や仮設テントの下、それにビアホールなどで実にたくさんのアマチュアやプロのバンドが思い思いの演奏を披露していたこと。町全体が活気に溢れ、生き生きとした若者たちの顔が印象的だった。 山の中での演奏も悪くは無いが、せっかくの演奏、長岡でもバンベルク方式の、市民や若者中心のお祭が実現できないものだろうか。そう思いながら最後の9時過ぎの演奏まで聞いて帰宅。わざわざノートパソコンを持って出たにもかかわらず、とうとうパソコンアットホームの例会には出席できなかった。 (2004.08.28)
|
8月27日(金) |
今朝、オパールとの散歩から帰って、いつものように一階の 車庫の奥に作ったブラッシング台でオパールのブラッシングをしようと前足を持ち上げた時にズンと腰に痛みが走った。もう何十年も無かったギックリ腰だが、このところマラソンをサボっているせいか時々痛みを感じていた。夕方仕事の合い間に診療台にうつ伏せになり、極めて不自然な格好で自分にハリをする。一昨日、平和の森コンサート実行委員会の慰労会に持っていった大切なサイン帳やら何やらの入った袋が行方不明になっていたが、出てきて一安心。ドイツ訪問から帰り、少しは落ち着いたので少しずつ原稿を書き始める。9月議会ももうすぐなので、そちらの準備もすすめなくてはならないのだが…。夜、二週間ぶりにTさんとサックスのレッスンに出かける。 (2004.08.27)
|
8月26日(木) |
治療院の仕事。 来月下旬に予定されている動物愛護フェスティバルに、今年もまた盲導犬についての話をと、センターから依頼の電話あり受諾。今、夜の10時過ぎ、印象の強いうちに今夜からドイツ訪問記を書き始めよう。 (2004.08.26)
|
8月25日(水) |
日中仕事。昨日、共産党議員団から提案のあった「7.13水害に対する長岡市独自の一律見舞金の要望書」に対し、個別に行政当局などに事情調査の結果、労多くして功少なく、災害用の歳出が嵩むなか、単なるばら蒔きになる可能性も強く、本当に困っている人に対し個別に国を巻き込んだ支援をすべきとの結論で、共産党T議員に対し、同意せずと電話で伝える。夕方、ドイツ旅行の写真が出来あがってくる。 夜、駅前の飲み屋で先に開かれた「平和の森コンサート」の慰労会。あれから僅か一ヶ月も経たないが、この夏も色々なことがあり、たくさんの良い思いでと出会いがあった。 (2004.08.25)
|
8月24日(火) |
昨日はフランクフルトから途中、韓国のいんちょん空港で飛行機を乗り換え、15時間の空の旅を終えて夜7時、雨の新潟空港に到着。湿度の低いドイツの気候に比べ、新潟の雨が体にまとわりつく感じだ。一週間ぶりで札幌の盲導犬協会に預けておいたオパールと再会。尻尾をちぎれんばかりに振り、興奮のあまりに思わず「ワン」とひと声。そのままバスで長岡へ。夜9時半に帰宅。昨夜は時差ぼけのせいか夜中の12時過ぎまで目が冴え、仕方なくビールを飲みなおしてオリンピック観戦。 今朝は雨降りで久しぶりのオパールとの散歩にも出れず。日中は早速何人かの患者さんを治療。夜、政治団体の納涼ビアパーティに出席。 (2004.08.24)
|
8月17日(火) |
今日から7日間、長岡市の友好都市ドイツ トリア・バンベ ルク訪問の旅に出る。(ドイツ紀行の詳細は本ホームページ「ウィークリー 八方台」に8月28日以降 順次掲載の予定 (2004.08.17)
|
8月16日(月) |
長岡市の友好都市であるドイツ,トリア市とバンベルク市との交流訪問団の準備をする。今日盲導犬のオパールの8歳の誕生日。平成8年の8月生まれで、今年8歳になる。 (2004.08.16)
|
8月15日(日) |
お盆で、昨秋亡くなった義弟の新盆にあたるため、妻の運転で妹夫婦と新潟へ。高速道路のインターチェンジに向かう途中、先月、大きな水害を受けた南蒲原郡中之島町を通った。周辺は水害の爪あとは全く感じられないほどきれいになっていたが、仮設住宅だけが10数棟立ち並んでいた。被災された方々はお盆をどのように過ごしておられるのだろうか。 (2004.08.15)
|
8月14日(土) |
午前中仕事をし、午後から事務処理。夕方、3週間ぶりに友人の S君とマラソンに出て7キロほどを走る。心地よい川風に吹かれながら信濃川堤防を走っていると、高校生らしい男の子の吹くトランペットの音。そして行き交う散歩環境を楽しむ人の足音。ゆったりと流れる時間の幸せを感じながら、この環境をより多くの方々に享受していただく施策を進めたいと痛感 (2004.08.14)
|
8月13日(金) |
お盆、と同時に先月1万3000棟の浸水被害をもたらした7.13水害から今日でちょうど一ヶ月になる。まだ300世帯もの方々が避難生活を余儀なくされている。一日も早く元の生活に戻られることを願わずにはいられない。夕方実家のある与板町にお墓参り。 (2004.08.13)
|
8月12日(木) |
先日の7.13水害チャリティのお礼を兼ねた慰労会案内の発送と、ドイツ訪問の準備に追われる。バタバタしていてハッと気がつくと、もうツクツクホーシが鳴いている。暑い暑いと言っている内に既に立秋も過ぎ、朝晩吹き抜ける風に秋の気配を感じた。 (2004.08.12)
|
8月11日(水) |
仕事をひと区切りして午前10時過ぎから隣町の越路中学校の女子中学生が夏休みの自由研究のため、盲導犬の話を聞きにくる。ビデオカメラを持ったお父さんを従えて来たその子の質問は実に整然と、そして明確だった。挨拶も原稿を下書きしたものを読み、その意欲が感じられた。私も思わず一生懸命の説明をし、猛暑の中をオパールと歩いて見せた。すがすがしい出会いだった。 午後3時からのFMながおかの収録のため、CDを何枚か持って迎えに来てくれたホストのMさんのクルマで駅裏にあるスタジオへ。1時間ほどかけて14日夜10時から放送の30分の音楽番組「ジャジーな夜」の録音。帰りはオパールと歩いて駅前まで出てバスに乗る。バスターミナルには運転手がバスから降りて待っていて、盲導犬を連れた私を見かけて話しかける。「このバス、ノンステップバスで、初めて今日からこの路線を走るんですよ」。車内にステップが無いので、ちょうど電車に乗ったような感覚だ。横向きに座る長椅子タイプのバスで、乗客が皆前向きに座るものより家庭的な感じがする。以前はみんなこうだったなあと思いながら、やたらと気を使ってくれる運転手のアナウンスを聞きながら帰る。バスの車内はいつものように子供と年寄りが中心だ。 帰宅後、急患の治療を済ませ、スタッフの仲間であるY君、T君と久しぶりに三人で飲む。 (2004.08.11)
|
8月10日(火) |
先日の水害チャリティの礼状書き。夕方、来週17日から1週間、長岡市が結んでいるドイツの友好姉妹都市 トリアーとバンベルクを訪ねる長岡市の 市民訪問団の日程説明を自宅で受ける。初めての欧米訪問でもあり、楽しみでもある。夜、サックスのレッスン。 (2004.08.10)
|
8月9日(月) |
仕事。 (2004.08.09)
|
8月8日(日) |
私が会長を務める視覚障害者の和太鼓チーム・万代太鼓「江陵会」で、一昨日から始まった新潟まつりに参加。猛暑の中、オパールを置いて早朝6時45分発の高速バスでひとり新潟へ。荷台に太鼓や樽を載せ、モールや提灯、のぼり旗などで飾り付けをした10トントラックの山車を連ねて市内を練り歩く。我が江陵会が15人、それに同じように祭りへの参加が今年でちょうど20年になると言う聴覚障害者の和太鼓チーム「豊龍会」の皆さん8人ほどが合同で乗り込み、それぞれのチームが一曲ずつ交代で万代太鼓を演奏する。聴覚障害の皆さんは太鼓の音を耳で聞く代わりに、目でお互いのフリを確認したり、低周波だけを体で感じながら叩くのだと言う。我が江陵会で豊龍会の備えていない笛やカネを叩いて応援する。視覚障害者と聴覚障害者とでは障害種別が異なることから、コミュニケーション手段が全く正反対で、お互いが意思疎通をしようとすれば中に必ず手話通訳者が必要となる。それでも音楽を通じてのつながりは強い。30度を越す猛暑の中で汗を拭き拭きの演奏だが、風を切って走るトラックの上は爽やかだ。スタッフが用意してくれた冷たいビールを、喉に流し込みながらの演奏は午後2時過ぎまで続いた。 終了後、4時頃からチームが行きつけの東映ホテル前の居酒屋で慰労会。盲学校時代からお世話になっているA先生や出張の帰りにわざわざ立ち寄っていただいたO先生も加わって大いに盛り上がり、帰りはとうとう9時の最終バスになってしまった。 バスを降りて県道脇の歩道を歩いて感じたことがひとつ。盲導犬のオパールと毎日散歩している歩道がこんなにも狭かったのかと言う事。わずか1メートルちょっとの幅しかないことが、白杖を突きながら久しぶりに一人で歩いてようやく判った。実に驚きだ。電柱もあれば看板も突き出ている。オパールは私に全く危険を感じさせず、ここを難なく歩いていたのだ。「やっぱりオパールは凄い!」と、心地よい風に吹かれながら酔った足取りでひとり納得して帰る。 (2004.08.08)
|
8月7日(土) |
仕事。二日ほど前から送受信が利かなくなって困っていたメ ールソフトの調節をする。使えなくなって初めてインターネットやメールが既に私にとっては日常生活には欠かせないものになっていると痛感。何とか治って、溜まっていたメールの返事や活動日記などをようやく書き上げ送信。 (2004.08.07)
|
8月6日(金) |
午前11時から、先日のふたつのコンサートで集まった義援金を森 長岡市長に届けるため、畠山実行委員長をはじめとして事務局スタッフと私の4人で市長室を訪ねる。何れも水害支援のための義援金で、平和の森コンサートが5万9千円、チャリティコンサートが15万5480円。被害全体からすれば微々たる物には違いないが、多くの皆さんの善意の結集として市長にも喜んでいただいた。 午後から時間を見てコンサートの礼状を書く。 (2004.08.06)
|
8月4日(水) |
今日から一泊二日の家族旅行に出る。久しぶりの4人そろっての旅には、盲導犬のオパールも楽に乗れるようにとワゴン車に買い換えて初めてのドライブ。馬篭や妻籠宿を見ながら昼神温泉に宿泊。 (2004.08.04)
|
8月1日(日) |
今日は長岡まつり前夜祭。夜の民謡流しが始まるまでの時刻に、急遽やることになった「水害支援チャリティコンサート」が午後2時から予定されている。昨日の平和の森コンサートに続いての連続イベントになったが、言い出しっぺでもある自分が最後まで責任を取らねばならず、今日もギリギリまで準備に追われる。みこしの神事との時間的なバッティングの方は、大手通り商店街の会長である佐藤さんから中に入っていただいて、何とか折り合いがついた。コンサートの途中で中1時間ほど中断してのコンサートになったが、12団体の熱演は大幅に時間をオーバーして盛況のうちに終了。今、売り出し中のストリートミュージシャン「ひなた」のサイン入りCD50枚分の寄付もあって、水害義援金の総額も15万5480円に昇り、予想外の善意にスタッフ一同感激。色々あったコンサートだったが、応援に駆けつけてくれたスタッフのお陰もあって何とか無事に終了し、6時過ぎに後片付けを終え、丸ちゃんと大手通りの居酒屋で一杯飲んで何年かぶりに民謡流しを見、少し酔った勢いで飛び入りに参加して踊る。 (2004.08.01)
|
|