FDSファイル構造

 PC上で扱うディスクシステムのイメージの形式としては、FDSファイルとFAMファイルが存在します。
 FAMファイルはNori氏が開発したファミコンエミュレータFamtasiaでの標準ファイル形式で、格納形式も独自なのもあり、
現在は主流ではありません。

 FDSファイルは初期フォーマットと後期フォーマットがあり、初期フォーマットはごく一部で利用されていたもので、
ほとんどが後期フォーマットです。ここでは、主流であるFDSファイルの後期フォーマットについて解説します。


 FDSファイルはとてもシンプルな構成で、先頭16バイトにFDSファイル関係の情報があり、その後はディスクカードの情報が
そのまま改変されない形で付加されます。よって、ソフトウェア側で非常に柔軟にファイルを扱うことができます。

 注意点としては、ディスク1枚のサイズが64KBに満たない場合でも、余りの部分を64KBまでゼロフィルすることです。
1バイトでもズレると2枚目のディスクの読み込みの際に問題が発生します。



以下にFDSファイルのヘッダ情報を明記します。

構造体名称 機能名称 ブロック長
FDSファイルヘッダ FDSファイルヘッダ 16バイト
項番 項目名称 サイズ
(Byte)
位置 機能概要
1 FDSファイル識別子 4 1 FDSファイル識別子 "FDS^Z" (FDS + 0x1a) 固定
2 ディスク枚数 1 5 収録ディスク枚数 片面単位
    (1枚片面=$01 1枚両面=$02 1枚両面+2枚目片面=$03...)
3 予約 11 6 予約 $00 固定




下記の例は、2枚組のディスクが1つのFDSファイルに格納されている状態のファイル構造及びファイルサイズです。

ファイルサイズ=約256KB (FDSファイルヘッダ16Byte + 片面64KB×4面分=256KB)
FDSファイル
全体
FDSファイルヘッダ FDSファイル情報16Byte
ディスクカード
実ファイル

1枚目A面 64KB

1枚目B面 64KB

2枚目A面 64KB

2枚目B面 64KB





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