拡張機能概要

 ディスクシステムは、ファミコン本体のカートリッジコネクタにRAMアダプタを接続して、ディスクドライブとファミコン本体を
接続します。

RAMアダプタを接続することにより、ファミコン本体から見た場合に主に変更される部分は、ディスクシステム操作用のレジスタ
が増えることと、プログラムROMエリアにDISK-BIOSがマッピングされることです。



下記はRAMアダプタを接続した際に変化するメインメモリの内容です。

番地 機能名称
$2023〜$408A ディスクシステム拡張ポート(RP2C33通信)
$E000〜$FFFF DISK-BIOS(DISK-ROM)



 主にディスクシステムを低レベルで操作するときは2023〜408A番地を操作することになります。

E000〜FFFF番地には、ディスクシステムを起動するための初期化ルーチンやディスク操作ルーチン、PPU処理ルーチン、
コントローラ処理ルーチンなどが含まれています。




ファミコンの標準状態と比べて機能的に増える部分は以下の2点です。

 ■PWM拡張音源の接続
 ■ディスクドライブの読み書き機能



 ディスクシステムのブートシーケンスは、以下のようになっています。

 <電源投入>
 1.DISK-BIOS内の初期化ルーチン実行
 2.ディスクカードのブロック01を読み込む
 3.ブロック01に"*NINTENDO-HVC*"文字列があるかチェックする
 4.KYODAKUファイルの中身をチェックする
 5.ブロック01のブートファイル番号に基づき、初期ファイルをメモリへロードする
 6.KYODAKUファイルの内容を表示する
 7.PCへ$6000をセットし、メインプログラムを実行



 ディスクシステムは、起動時にDISK-BIOSによってディスクカードに対する様々なチェックを行います。

 まずは"*NINTENDO-HVC*"文字列があるかどうかチェックをして、他ハードのメディアかどうかを識別します。
ここで違うものがセットされていると「DISK TROUBLE ERR.21」を返しブートを中断します。

 次にKYODAKUファイルの内容をチェックします。KYODAKUファイルは224バイトで、必ずVRAMの$2800番地〜に
コールドスタート時までに読み込まれなければなりません。
正しく読み込まれないと「DISK TROUBLE ERR.20」を返しブートを中断します。










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