屋久島旅行


2006年1月27日(金)〜30日(月)

屋久島に行こうと思ったきっかけは友人が転勤で屋久島に行ったからだ。
2ヶ月くらい前にバーゲンフェアで航空券を買った。

空港に着きまだ午前中だったので愛子岳に登ろうと思い、タクシーで登山口までいく。
しかし曇り空でいまいち登る気がしなかったのでぶらっとして帰る。山の中に入って思ったのだがここは屋久島かと思うような景色だった。

小瀬田の里に下りてくると小さなお店があった。なつっこい猫がいた。
お店の人にバス停の場所を尋ねた。バイパスから外れた所だった。
そして安房までバスに乗った。友人は仕事中なので時間をつぶそうと思い観光案内所に入る。屋久スギ自然館へ行く。弁当を食べた。寒かった。すぎの茶屋というところでお菓子を食べる。緑色の素朴な味のする餅が、葉っぱに包まれていた。
印象的だったのは長さが2mくらいある大型のチェーンソーだ。
春牧の貯木場
安房の街を歩く。スーパーに行く。そして友人が迎えに来てくれた。
まだ仕事中で忙しそうだったので、小生は民宿に行く。
有名な岩崎ホテルまで行ったところ、シングルは空いておらず一泊2万円といわれた。
ちょっといたい出費なので他を探すことにした。するとホテルの方が宿を紹介します。とおっしゃった。それで四季の宿、民宿尾之間に連絡してくれた。ありがたいことにホテルの方は宿まで送ってくれた。

民宿とはいってもコテージのような部屋でベッドが2つ並んでいた。いい宿だった。星がきれいだ。

次の日の朝は快晴。こんなに天気がいいことも年に数えるほどしかないという。
そして朝ご飯を食べて宿の方が尾之間温泉まで送ってくれた。
うっそうとした森はまさに熱帯の雰囲気だ。
小生は滝まで足早に行きぐんぐんと登っていった。
蛇之口の滝
とにかく高度の高いところの景色を見たかったのでただがむしゃらに登る。
静かなコースで良いのだが、残念なことは展望もほとんどないことか。
立ち枯れた木展望
川を渡ることが多いので雨のあとや、降っているときはやめた方がいいと思います。
2時頃に紀元スギのバス停に到着した。何もない・・・
バス停にたたずんで靴を脱いだりしていると青い軽自動車の方が止まってくれた。
「狭いけど良かったら」その方は沖縄県石川市の方で5,60の男性だった。
今から島を回るとのことで、ありがたいことに尾之間の宿まで乗せて頂いた。

宿に戻り自転車を借りて温泉へいった。足には石が敷き詰めてありほんのり硫黄のにおいがする。風呂を出て海岸の方へ行った。遊歩道があり海に下りることが出来た。
それからペイタというお店でお菓子を食べた。明るくて雰囲気の良いお店だった。おばさんに「山に行った」というと、屋久スギの写真集を見せてくれた。


焼き魚定食

それから食堂にいくと準備中だったので、スーパーに行って刺身を買って食べた。
食堂に戻り焼き魚定食を食べた。おいしかった。宿のおばさんがポンカンをたくさんくれた(^^)屋久島には本当にたくさんのポンカンがあった。
モッチョムダケとポンカン
次の日の朝は曇っていた。昔の人が上陸したという岬に散歩した。
そして友人が迎えに来てくれた。同じ建物に泊まっていた女の人も今日、宿を出られる
ようだ。宿のご主人はクラシック好きの方だった。コーヒーを一緒に飲んだ。友人の軽自動車は快調に走る。まずきたのが大川の滝。歩いて1分。楽に来られるけども立派だ。
大川の滝
次に灯台やカメセンターにいった。食事するところはなくて宮之浦で昼過ぎに食事をした。安房までくると雨が降る。再び宮之浦に戻り屋久島の資料館のようなところへ行く。ハイビジョンシアターはリアルで良かった。
友人と別れ、街をぶらぶらする。
宮之浦港と虹友人と共に
ツアーの所に行くとそこで働かれている方は神戸など、関西出身の方が多いとのことで親近感を感じた。
お土産やと食堂が一緒になったところで食事をした。原酒屋久島を飲んだ。大変きついお酒で酔った。

最終日はレンタカーを借りる。実はこの車に乗るのは2回目だ。先日の沖縄の方もホテル縄文に泊まられていたのだ。
白谷雲水峡を歩く。辻峠から太鼓岩まで行くが霧のため何も見えず。帰り道、蒲生4丁目から来たという青年に会う。
この方は初日、杉の茶屋でカレー大盛りを注文していた。再び合うとは・・・。また大阪でと言って別れた。
サングラスのおさるさん
志戸子へ向かう。山を下りるととても天気がよい。海が青くてホントにきれい。  
青い海一湊の灯台
ガジュマルをみて、海の端でボーッとしてから、一湊へ行くことにした。
灯台まではちょっとしたハイキング。明るい道、気持ちがよい。灯台からは青い海。もう春だ。釣りをしている人もいる。今日来たところで一番気に入ったかもしれない。


そして名残惜しい気持ちでホテルへ戻った。空港までホテルの方が送ってくれた。
戻るのが遅れてすみません、食事をしていました。

屋久島は気候も人も温かだった。また来てみたい。その時は宮之浦岳にも登りたい。
たくさんの方にもお世話になりありがとうございました。友人もお休みのところいろいろお世話をして下さりまして大変助かりました。
皆様から頂いた好意を無にすることなくこれからの人生過ごしたいと思います。

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山の記録