高丸山は三日月町の山です。
山崎町からも意外と距離は近い山ですが三日月町の山ということで登ることはありませんでした。
しかし新しい地形図を見ると町境付近には高圧線や林道が通っており、意外と楽に登れるのではないかと思い出かけてみました。
土方ふれあい公園の展望台から見た切窓峠方面
(腰痛地蔵尊のそばに広い駐車場があり、展望台まで行くことができます)
2004年4月22日 木曜日
山崎町葛根、東雲池〜林道終点〜関電巡視路〜林道〜高丸山
山崎町から千種方面へ走ると切窓峠がある。峠から少し下ると左側に路肩があり、そこから歩き始める。
200mくらい下ると左に柵のされた道がある。
この柵は自分でも開けることができたが閉じこめられるといやなので車ではいるのはやめた。
すぐに東雲池がある。藤の花が彩りを添えている。
杉のいい香がする。それほど荒れた道ではない。
途中からは倒木が多くて車で走るのは難しい。
高圧線の下を過ぎると林道の終点だ。
左手に関電巡視路がある。すぐに峠状のところに付く。
尾根道の巡視路を登る。藪こぎもなくらくだ。道は急なのでしんどい。
新緑のきれいな山腹道を歩く。町境にでると林道がすぐ側に見えたのででた。
林道を左へ下っていく。三日月町側は植林で薄暗い。初めは尾根づたいに行くつもりだったが、
地形図の標高370m付近の林道がカーブしているところから山の中に入る。
下生えのない植林帯を想像していたが樹齢は60年はある大きな立派な森になっていた。
最初は沢沿いの小道を歩いたが結局左の山腹を登っていった。
すると新しい地形図にも表示されていない林道にでた。
枝尾根を登って行っている。
途中で林道から離れ再び山の中へ。
534mのピークのあたりはうっかりしていると違う尾根に行きそうになる。
あと山頂の北側のピーク付近でも違う方向に下りかけた。
この2箇所を間違えなければ歩きやすい雑木林の中だった。
高丸山は三日月町の最高峰であるにもかかわらず眺めもなく、
これといった明瞭な道もない。今日歩いた道はまだ歩きやすい方なのかなと思った。
帰りは作業道まで戻り三叉路を右へ行き山の中に入ったが、すぐに反対側の林道にでた。
これを下るとソーラーパネルのある赤白の鉄塔がある。
鉄塔の上側から巡視路があった。そして次の赤白の鉄塔に着く。
眺めがよく土方の集落が望めた。
あとは同じ道を戻るのみ。
しかし帰りはうろちょろしすぎて行きよりも時間がかかったような気がした。
行き 約1時間20分
帰り 上と同じ