三田市:一等三角点の千丈寺山

下青野から見た千丈寺山


【山 名】千丈寺山
【コース】下青野公園〜北浦天満神社〜千丈寺山〜峠〜上青野〜下青野公園
【日 付】2004年1月18日
【天 気】晴れ

下青野公園の駐車場に車を止める。側にはテニス場があった。集落の中の道を歩いて、北浦天満神社を目指す。木々が鬱蒼とした神社を想像していたが、あまり大きな木は無かった。
神社の右手から道が延びている。松茸のとれる頃は入山禁止と書いてあった。
しばらく行くと堰堤があり右側の急な斜面を登っていく。マツやネズミサシの多い明るい尾根だ。
禿げ山から見た山頂
岩のあるところからは眼下にダムが見えた。尾根をしばらく行くとはげ山のような所に着いた。
山頂は意外に遠く見えた。枯れたマツが多くて少し信州の山のようにみえた。
なだらかな尾根道を進むと雪が所々に積もっていた。

道が二手に分かれた。どちらに行っても行けそうな感じだった。
右の山腹を歩く道を通ると露岩の尾根に出た。これを登ったところからも南側の眺めがよかった。
そして少し薄暗い森の中を歩き山頂に到着した。

立派な一等三角点があった。三角点は一番高いところにはなく近くの岩の方が高かった。
山頂の先の岩からは北側の眺めがよい。大野山は塔が立っているのですぐにわかった。大船山はどっしりとしていて名山という感じがした。あと北西に雪で白くなった山が見えた。千ヶ峰だろうか。
大野山大船山
北への道を歩く。今までと比べて少し道はわかりにくくなったような気はしたが、道はしっかりとしていた。
コナラ?以外は伐採された明るい斜面に出た。どういう目的でこういう森にしたのだろうか。
明るい斜面
雪に滑らないように急な斜面を下る。一旦下りきると「乙原」と書かれた標識がかかっていた。
左の道に入る。この道を下りきったところが峠だった。

峠からの道も藪はなく快適に下ることができた。コンクリートの舗装道路に出て新しめの住宅街に出た。たくさんの犬にほえられて足早に下る。上青野のバス停に行ってみるが14:40ぐらいのバスは出たあとだったので歩く。

車道を歩くのはいやだったので川沿いのあぜ道を歩いてみたが、道が無くなってしまったので河原へ降りて川を渡って車道に出た。そして意外に早く公園に到着した。

歩き始めが11時ぐらいで3時に戻ってきた。
だいぶん前から千丈寺山の存在は知っていたがよくやく登ることができて良かった。

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