釜山:石嶺山・金井山(クムジョンサン)縦走

釜山:石嶺山

2007年4月18日

(コース)凡一洞近く〜サジャポン?(標高400m)〜石嶺山〜田浦〜凡一洞近く



釜山は日本からの距離も近いので一度きてみたかった。
日本の都市にきたような気がした。ホテルへ向かうバスではたまたま同じ寝屋川から来た人がいた。

ホテルに着いてから散歩に出かけた。山の方を目指して歩く。東川はどぶの臭いがした。高架の下を通り路地を歩くと学校があった。坂が多い。適当に路地を登っていった。そして下っていくと現代(ヒュンデ)と書かれたビルがたくさん建っている。ビルとはいっても住宅用のマンションだ。30階くらいはありそうだ。小さな平屋の住宅の密集するところを登る。畑があり菜の花が咲いている。イヌに吠えられた。そして広い幹線道路にでて横断した。

土の上を歩く。落ち着く。道路の終点にテニスコートがあり山への入り口だった。山歩きの予定はなかったが歩いてみる。山腹道を歩くと岩の下に出た。眺めが良く南東には島影が見えた。対馬だろうか。海が見えたのが印象的だった。引き返すと登っていく道があったので上がる。尾根づたいに歩く。 ↓石嶺山の手前のピーク(サジャボン)
ビルの建ち並ぶ街石嶺山?
1時間近くたって石嶺山という自動車でも上がってこられる山に着いた。少しひんやりする。写真を撮しているカップルがいた。

自動車道を下るのは距離が長そうだったので鉄塔の建つ鞍部まで引き返した。ウァーと奇声をあげて鍛えている人がいた。鞍部からは落葉広葉樹の道を下る。常緑広葉樹がない。日も暮れかけてきた。15分ほどで健康器具のある場所に着いた。韓国の山はダンベルとかが山の麓の公園にたくさんあった。滑り台やブランコはない。

近くにはお寺がある。ヒノキの山腹道を進み適当に下っていく。公園らしきところにでた。そして急な道を下り町に出た。食堂で美味しそうなものを売っていた。

10分ほどで地下鉄2号線田浦(ジョンポ)だった。地下鉄に乗ろうかと思ったがホテルの最寄り駅まで一駅なので歩く。広大な空き地沿いの道を進む。黄色い看板のEマートが見えてきた。

橋を渡って店に入る。試食がたくさんあった。日本のスーパーより少し高級な雰囲気がした。しかし品物の配置とかほとんど日本と一緒だった。フードコートもあり注文もしやすそう。

適当に歩いたら地下鉄の凡一洞(ポミルドン)に来た。食堂あるかなと思っていたら3軒くらい続けてあり入ってみた。

地元の人が食べているのは指さして注文した。
でてきたのは小エビの塩から、キムチ、ニラの唐辛子漬け、シソみたいな葉の辛いの、生野菜(ニンニク、唐辛子、タマネギ)、豚肉、ご飯、唐辛子のスープだった。見ただけでお腹が一杯になる量だった。豚肉は3人前くらいあって半分残した。日本では考えられない。生野菜はどうやって食べるのかと思い現地の人をみたらそのまま食べておられたので、唐辛子をかじってみたらとても辛かった。ご飯もお代わりを持ってきてくれた。カムサハムニダというと笑ってはった。最後にコーヒーを入れてくださり店を後にした。モッケッスムニダ。6000w(ウォン)

そうしてホテルへ無事戻った。

釜山:金井山縦走

2007年4月19日
(コース)温泉場駅=東門〜金井山〜チャングンポン〜Kukdong.Aptバス停
     =徳川駅
=バス 〜歩き
(天気)晴れ

7時半ごろに出発して地下鉄の凡一洞駅へと向かう。食料の調達をしようと思いコンビニに入るがおにぎり1つしかおいてなかったのでほかの店を探す。パン屋さんでベーグル(900w)を買う。コンビニでおにぎりを買ってから地下鉄に。

券売機では10000wは使えない。財布を見ると10000w札しかなかったので、人に尋ねて両替機がわかった。駅の方は親切で改札まで案内してくださった。行き先で改札口が分かれていた。温泉場駅が近づくと地上に上がる。

駅を出ると思ったより町でパン屋さんやファミリーマートがある。ベンチに腰掛けパンとコーヒーを飲んだ。それからちょうど103番のバスが止まっていたので乗り込む。
登山者もたくさん乗っている。

終点まで間違えて乗ってしまう。東門まで行きたいと地図を見せて指し示すと、運転手さんが乗っとけ、みたいなジャスチャーをして、東門の入り口でおろしてくれた。峠の手前で降りなければならなかった。1500w

9:30ぐらい 東門の入り口
歩き出すとすぐにトイレがあった。そして城壁沿いの道を歩く。日帝時代に破壊されたとかかれていた。1時間ぐらい歩いて峠のような広場についた。ここまで車でこられるようだ。
城壁の縦走路
山の警備員のような人がいた。樹名板や鳥の説明書きがある。20分くらい最後は岩場を登れば山頂だった。

11:36 金井山
鈷堂峰と書かれた石碑の前で写真をとってもらう。眺めはすこぶるよい。おにぎりを食べた。岩場を下って広い道に出た。梵魚寺(ポモサ)に下るのが地下鉄もあり無難だが、まだ12時だったので縦走をすることにする。松の植林を抜ける。3度ほど梵魚寺への分岐がある。道が細くなり山道らしくなったと思ったが再び広い道に出た。まるで六甲縦走しているようだ。
金井山の次のピークから金井山を望む
13:05 チャンクンボン?
金井山から見えていた岩峰に到着した。思ったより近かった。確か30cm四方の十字の刻まれた三角点のようなものがあった。
さらに尾根を進むと分岐があらわれた。右へ下っていけばおそらく地下鉄1号線の終着駅ノポドンにいけるのじゃないかと思った。しかし縦走路のほうがよく踏まれているくらいなのでそのまま尾根を進む。

13:56 岩峰
川や釜山とは違う梁山市?のほうの町が見えた。

14:12 峠 松林
幅の広い道がとおっている。ベンチもあり散策している人もいた。
山腹道を下っていくと大きなマンション。韓国では住宅用の高層マンションの事を
「アパート」とよぶそうだ。道路に出て下っていくと幹線道路に出た。左へ曲がるとすぐにバス停があった。

14:52 クックドング.Aptバス停(たぶんAptはアパートという意味?)
さてほっとしたのもつかの間これからが問題だった。
路線は8路線くらいあり路線図を見てもハングルばかりでさっぱりわからない。少し不安になってきた。

韓国語の本を取り出して聞いたりチハチョル(地下鉄)といったり、最後は「プサン」と言って無事バスには乗れた。
そのバス停は反対側の車線の23番のバスで地下鉄の
徳川駅まで行った。

バスに乗るときは先にお金を払わなければならないようで、みなさんバスの運転手さんに行き先を告げて乗っていた。
(1000w)バスの路線図に地下鉄のマークが入っていれば随分助かる。

ちょっと疲れた。もっと勉強をしようと思った。地下鉄に乗ってチャガルチ市場へ行くことにした。

海はカモメが飛んできれいだった。市場は太刀魚やたこや豚の頭や見たことのない魚も見られて刺激的だった。

タイヤキのようなものを買う。300w。おばさんがハナ、オルマイムニッカ(ひとついくらですか)という文章を教えてくれた。
チャガルチ市場近くの海
市場の中に入るとハングルで話し掛けられた。日本人と言うことがわかると日本語で話しかけてきた。「タイとイカと○○、ここで料理20000w」と言ってこられた。すこし高いと思ったがお願いした。目の前で魚たちに包丁が入れられた。残したらだめだと思った。2回の座敷に上がって食事をした。5時ごろだった。にんじんやわさび、キムチ、鶉?のゆで卵などが出た。その料金として3000w払った。魚はおいしかった。

市場を出て本屋に行く。プサンの地図を樹木図鑑を買った。警備の人が多かった。

ホテルへ無事に戻ってくる。夜、ご飯が食べたくなって町を徘徊する。
食事メニューの最後にパム(ご飯)とつくのはご飯物なので一番安い1000wのを注文したらまき寿司に味噌汁、キムチ、たくあんが出てきた

山の記録

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