相生市:感状山〜三濃山


晴れ
2004年6月1日
羅漢の里の入口の駐車場に車を止める。
感状山への登り口はこの先だったが、ガイドブックには神社から登るようになっていたので,500mくらい下流へ戻る。
神社からの道は蜘蛛の巣も多い細い道だった。工場が眼下に見えた。
ハイキングコースにも合流して幅の広い道を登っていくと眺めのよいところに着いた。
その先には平坦地がたくさんあった。山腹の道を登り山頂に到着した。
感状山からの眺め
対岸に岩場のある山が見えた。最近できた播磨自動車道が見えるがあまり車は走っていない。
地図を見て三濃山への小道に入る。少し入口はわかりにくかった。
ウラジロのシダの多い道が続く。マツもかなり多かった。

神社にだいぶん近づいてから山の雰囲気が変わり、雑木林になった。道すがら三濃山の標識もあり迷うことはなかった。
昔、人が住んでいた気配のする道になる。石垣が組まれ畑跡のような、すぐ側に水が流れる道だった。
そして神社に到着した。おそろしく蛾の多いところだった。この先にもお寺のような建物がある。
ここは明るいところだった。そしてわずかの登りで山頂に到着した。

下りは羅漢渓谷を進む。常緑樹の多い薄暗い谷でヒルのいそうな雰囲気だった。
コテージ村のようなところに到着した。自動販売機でお茶を買った。
広い駐車場があり山頂の往復をするのならばここから歩けばよさそうだ。

その先で石像を見に行く。岩陰におかれたそれは朝鮮の人が作ったそうだ。
なぜそんな昔にこんなへんぴな所にきたのか不思議だった。
木で作られた観音様を見に行く。標高差50mくらい登ったところにあり、少ししんどかった。
眺めのよいところにあり、生きていた木に彫ったのだろうか、木の幹がそのまま残っていた。
そして山腹をさらに進むと岩のそばにも木でできた観音様が祀られていた。
木でできた観音様
ハイキング道を下っていくと先ほど歩いていた石仏の奥に出た。
帰りはムクの木の巨木を見てコヤスノキの生える神社によって帰った。

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