2005年3月1日 晴れ一時雪
上郡の少し先だから山崎からだと1時間少しでつくだろうと思ったが、思ったより遠くて2時間近くかかった。八塔寺ふるさと村には藁葺きの家が残っていて散策をするのが楽しそうだ。
お寺の横から山道が始まる。最初は植林帯の山腹道を登っていく。途中から展望が開けた。息苦しくなって広場で横になる。やっぱり岡山県というだけあって遠いな。しかし暖かくて春近しといったところだ。
しばらくして行者道に到着した。ふるさと村の眺めがよかった。その手前の展望台からは白い山が見えたのでうれしかった。
このあたりでは一番高い山とあって1等三角点を期待していたら二等だったのでショックだった。笑
行者堂まで戻って山道を下っていく。分かれ道が何カ所かあったが、指マークの道標が指し示す方へ歩いた。日暮れに入ったとたん急に寒くなった。
この道標づたいに歩くとお地蔵様沿いの道だった。
シキミの栽培地をすぎ上り坂をあがると六〇番の城山山頂だった。くるつもりはなかったが三六〇度の展望が開けるよい山だった。
さらに道は続いていたが山頂の下を回っているだけで元の道に戻った。
あとは小さな沼の横を通って竹藪が現れると麓は近かった。
車道にでて右へ行くと古風な郵便局がある。
昔の農機具の展示してある資料館により、日吉神社に行く。こぶの木の巨木を見に行く。樹齢七〇〇年もあるスダジイだった。みていると落ち着いた。神社のさきには皇(すめら)屋敷跡がある。ただの碑があるだけだった。
今回の山歩きは少し旅行した気分になれて楽しかった。県道沿いにある手作りのパン屋さんはただでコーヒーが飲めます。