春安から国見山
2001/06/27

もう行かないときがすまない。天気もいいのでどうしても行くことにした。
中国道をくぐり抜けて突き当たりを右,津山方面へ高速道路沿いに進み
やがて離れる。舗装された道で乗用車でも安心して走れる。最後砂利道を少し
走ると林道の終点につく。以前きたのは1年前だろうか。

沢沿いの道ではなくて右の山腹を登る道を行く。常にピンク色のテープが付いていたので
迷うことはなかった。シダの茂るところや倒木の多いところもあった。
何度ためらったことかしかしここで引き返しては男が廃る,そう思ったので
ずんずん気が狂ったように登ったのであった。

しばらく行くと右へ行く山腹道とまっすぐ登る道に分かれた。
路傍に立つ木を見ると国見山はコッチ,と書かれていた。
まだ登りは続くのであった。幾ばくか時の流れたとき私は主稜線の片隅にいた。

国見山かもしれないと思いまっすぐいったのであったが,
比地の滝からの林道へ向かっていたのであった。ピークらしいところもなく
道は下ってきたので引き返すことにした。

そして山腹道を歩いた。薄暗い植林の中であった。しかしながらもう日暮れ前であったので
私は帰ることにした。だいたいどこまで来たかわかったのでまたくればいいや,
と思ったのである。春安からの道を発見したことは大きな収穫であった。

あと尾根付近は松茸山なので気いつけたほうがええわ

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