【山 名】 八鬼山・三田谷
【日 時】 2000年3月26日
【メンバー】 単独
【コ ー ス】 八鬼山登山口 10:50〜八鬼山 12:00〜三田谷 13:35〜
矢ノ川林道 14:40〜国道42号千靱橋 16:00
【天 気】 晴れ一時小雨
よく整備された石畳の道を登る。八鬼山まで植林一色なので面白くないが、展望
が唯一の眺めだ。尾鷲の町並みや雪を付けた大台ヶ原が見えた。
八鬼山からさくらのエリアへ向かう。ようやく植林は終わり常緑の林の中を歩く。
芝生の広場はとても眺めがよく九鬼の集落から海が一望のもとだ。風が強いので
引き返す。これから登山口まで戻るつもりだったがあまりにも物足りない。そこ
で、矢ノ川峠まで向かうことにした。
704ピークの手前までドングリの森へ向かう道としてよく整備されている。
704ピークには朽ちた高校山岳部の柱がある。道はここまでかと思ったがテー
プのついたはっきりした道が続いている。海岸に近い常緑の森は八鬼山の道より
よほど良いか。
751ピークは三田谷と呼ばれている。伐採された木が倒れていた。
554ピークの東のピークからは眺めの良い尾根歩きになる。海が見えるし、南
には塔の立っている山。あれは紀州の10の名山に違いない。そして高峰山、尾
鷲市街。岩のごろごろした道を歩く。常緑の木が一面伐採されていた。
そして無線塔の横を通り林道に出た。
今にもつぶれそうなトンネルをくぐり国道には4時に着いた。車で通ったときに
は気づかなかった滝を発見した。一枚岩の上を落差数10mもある滝は見応えが
あった。国道からは間ノ岳が望めた。