蛇のつく山第2段です。
【山 名】 蛇崩山・笠捨山
【日 時】 2001年9月22日
【メンバー】 単独
【コ ー ス】 上葛川〜蛇崩山〜笠捨山〜葛川辻〜上葛川
【天 気】 快晴
確か今年の正月頃にでた山渓を参考にしました。
前日に上葛川にある「民宿うらしま」に泊まる。
日が暮れるまでに着くだろうと思っていたが、着いたのは7時前だった。
一泊2食付き6500円でお弁当も500円で作ってもらえる。
電話 07466−9−0144
山に詳しいご主人もいて蛇崩山に登るんだったらオススメです。
6:20 上葛川
ご主人に登り口を教えてもらって出発。
「橋を渡って、あっこを登っていくんや」
植林帯の中を登っていく。植林ばっかりだけど、このあたりは30年くらい
だなー、手入れをした方がいいなー、何て考えながら歩くとまた楽しい。
7:40 つぶれかけの小屋
伐採されたようなところを登る。玉置山が見えた。
8:00 熊谷の頭
獣の声が聞こえて名前も熊谷でなんか気味が悪かった。
戻ってくるので荷物は置いていこうかと思ったが、たいして重たくないので
持っていくことにした。
8:20 蛇崩山
眺めはないけどブナ(たぶんイヌブナ)の生える山頂で気持ちが良かった。
唐松の松ぼっくりも落ちていた。結構重かった。
8:33
熊谷の頭からはとうとう未知の部分だ。民宿の人が刈払われている、
とおっしゃってたとおりだった。でも笹に触れるとすぐにダニが
ぎょうさん付いた。
1257ピーク付近は岩峰で眺めがいい。
中八人山はここでしか見られなかった。
最後に急な道を登り切ると反射板にでた。
9:32 笠捨山反射板
すこぶるいい眺め。釈迦ヶ岳へ続く山並みが望める。
懐かしい行仙宿の小屋も見えた。
弁当を食べてエネルギーを補給した。
三角点のある山頂に行くと、5年前に奥駈したときには
なかった碑があった。その碑には男の人と女の人が彫り込まれていた。
10:15
塔の建つ行仙岳から釈迦ヶ岳
10:33 葛川辻
杉林に覆われたところだ。初めはここでテントを張ろうかと思っていたが、
あんまり気持ちのいいところではない。でも、落ち着くところだった。
10:45
11:20 分岐 地蔵岳参道の石碑
この先にも分岐があった。多分奥駈道にでれるのだろう。
水が流れ、雑木林に覆われた気持ちの良いところだった。
この道は水には不自由しなかった。
岩を削って作ったようなところもあった。石垣もあって
古道らしかった。昔はたくさんの人が歩いたのだろう。
眼下の沢の二股には滝がかかっていた。大きな滝だった。
やがて滝があり、そこは取水口になっていた。
ここまで来るともう集落は近かった。この滝にいるとき
地元のおじさんが山から下ってきた。どこにいたんだろー、
と思った。
林道の終点は小さな広場になっており車も止められそうだ。
秋晴れの元、民宿うらしまの駐車場に戻った。
12:50 上葛川
夜の磐船街道は走りたくなかったので、外環経由でインダ。
13:00 上葛川〜五條〜河内長野〜寝屋川 19:00
距離 140キロ
表紙 山の記録