美濃の名峰:横山岳 【山  名】 横山岳 【日  時】  1997年9月21日 【メンバー】 Oさん、Tさん、ダンノ 【コ ー ス】 杉野〜経ヶ滝コース〜横山岳〜鳥越〜コエチ谷〜杉野 【天  気】  晴れ 9:56 網谷林道入口 現在、網谷林道はアスファルト工事中で奥まで入れない。民家の駐車場に 車を置かせてもらう。ブルドーザーの横をすり抜け双耳峰である横山岳を 間近に見ながら進む。墓谷山、コエチ谷コースの分岐を見送り少し行くと 登山者ポストのある登山口に着く。ポストの中には横山岳の地図や判子が 入っている。草の茂る林道を進む。今回初めてマニュアルのカメラを持っ てきたのでバッタを写してみた。途中に滝があった。沢から離れても依然、 急登が続く。登りが緩やかになりブナ林と笹原の茂る道を進むと、山頂に着く。 12:22 横山岳  樹林が茂っていてそれほど、景色は良くない。気象観測所の屋根に上がると 三国岳や土蔵岳が見えて景色がよい。琵琶湖も見える。枚方から電車とバス でやってきたという人がいた。Oさんは2時前にやってきてそれから30分 ほどしてTさんがやってきた。東峰へ行く方に「白山」と書かれた大きな 道標があったが、どの山を指すのだろう。道は藪のようだった。 14:32 出発 私だけ先に出発する。少し行くと琵琶湖方面の展望がすこぶる良いところに でた。山脈(金糞岳?)の後ろには伊吹山が顔をのぞかせていた。墓谷山の ピークを樹林越しに見てロープの着く急な道を下っていく。平坦なところも 多く、行きの道よりは随分歩きやすい。鳥越から杉林の中を少し登りかえし 向きを変えて山腹道を下っていく。時折、Oさんが「オーイ」と呼ぶ声が聞 こえた。私もそれに応えて「ヤッホー」と言う。堤防のある、元は林道だっ たと思われる、草の茂る道を下っていくと、行きに歩いた網谷林道に出る。 16:06 網谷林道 コエチ谷分岐 登山者ポストのあるところまで行って、枚方の人の住所を見てきた。 私たちの後から柏原の人が登っているようだった。分岐まで戻り20分 ほどしてTさんがやってきた。Tさんはどうもばてたようだ。 16:38 出発 振り向くと横山岳が夕日に照らされていた。 16:59 杉野 網谷林道入口  横山岳は山渓の本に女性人気の山として紹介されていますが、滝のコースは 一本登りで決して楽な山ではありませんでした。