台高:ブナ林の白髭岳 コースの大半が植林帯ですが白髭岳の手前はブナ林で良かったです。 【山  名】  白髭岳 【日  時】  1997年4月29日 【天  気】  晴れ  【メンバー】 単独          【コ ー ス】 柏木〜金剛寺〜東川〜白髭岳〜尾根〜神之谷在所〜東谷分岐 阿部野橋 6:50発 吉野行き急行 運賃950円 大和上市 8:30発 杉の湯行きのバスに乗る。駅前にいた登山者は皆、 大台行きのバスに乗った。杉の湯で乗り換えて柏木まで行く。 9:57 柏木 上市から1300円ぐらい 郵便局を過ぎたところで、左の階段を下って行く。国道に出て吊り橋を 渡る。林道から離れて階段状の道を登っていくと、金剛寺に着いた。 横浜から来たという中年の観光客がたくさんいた。おばさんがあめを くれた。この人達はこれから井光神社に行くとのことだった。 しばらくしんどい道を登っていくと、在所の集落に着いた。そこにいた白い犬に 吠えられた。東谷の分岐までこの犬はきた。砂利道を歩いていく。山道になり 途中の沢で水を汲んだ。沢から離れると植林帯のしんどい道になった。 しばらくして生駒から車で、来たという人に追いついた。バスで来たことを 言うと帰りは車に乗してくれると言った。犬と息子さんも一緒だった。 雪の山に行くときも、必ずワン公を山に連れて行くらしい(@_@) 小白髭岳の手前は伐採された木が多くて、歩きにくかった。 11:51 小白髭岳 斜面が伐採されていて景色が良く、薊岳や白屋岳も見えた。木の積み下ろしを する、ヘリコプターが何度も行ったり来たりしてうるさかった。山仕事の 人たちがいたが、たぶんヘリで山を登って来るんだろうな。 ちなみにヘリは中奥へ木を運んでいた。  11:55 出発 この先も木が伐採されていて道が分かりにくく、違う方向に降りてしまう。 笹藪を分けて強引に登山道に出た。しばらくしてブナとヒメシャラの自然林 になる。新緑の頃は綺麗だろう。山頂まで何度かアップダウンがある。 白髭岳の手前からは、とんがった白髭岳が見えた。 12:32 白髭岳 櫓がくんである 小白髭の方が景色はよい。昨日の晩作ったおにぎりを食べるが、何か腐った ような味がした。やはり今日は暑いからだろう。おじさん達はなかなか来な いので出発することにした。 13:15 出発 途中でおじさん達に会った。「小白髭で30分ほど休んでいた」と言った。  13:50 小白髭岳 14:10 出発 岩の上に祠があった。トグラの先は非常に急な道だった。トグラは雑木林の 雰囲気の良いところだった。植林帯の道が延々続いた。所々、木が倒れて 道が分かりにくかった。 15:50 神之谷在所 こんなところで生活できたら気持ちいいだろうな。朝方の白い犬に加えて もう一匹も吠えてきた。 16:08 東谷分岐 50分ほど待っておじさん達が東谷からやってきた。本当は尾根伝いに 下るようだったが、犬がのどを乾いていたので沢沿いに下ったようだった。 ゴミを捨てて戻って行くヤツがいた。けしからん。帰りは王寺まで送って もらった。京橋まで450円 宮滝にある温泉にも行く予定だったが、 時間が遅いので行かなかった。王寺までは2時間かかった。