桟敷から城丹尾根、雲月坂 【山  名】 桟敷ヶ岳・飯森山・天童山  【日  時】  1996年1月12日 【メンバー】 単独 【コ ー ス】 岩屋橋〜岩屋山〜桟敷ヶ岳〜城丹尾根〜東股山〜雲月坂〜         〜小野郷 【天  気】  曇り 9:30 岩屋橋 出町柳から550円 6名の登山者が降りる。単独の男性と話をする。この男性とは天童山まで 付かず離れずであった。 9:46 志明院 笹が生えた沢沿いの道を歩く。雪が多くなったので、レインズボンとスパッツを つけていると、先ほどの男性が前を通って行く。 10:11 薬師峠 岩屋山に向かう。最初はトレースが付いていたが、途中で消えた。 10:21 岩屋山 縁坂峠へ行く道がさらに続いている。薬師峠へ戻り桟敷へ向かう。 雑木林が多かったが、途中に植林帯の狭い道があった。展望にも恵まれず 退屈だった。鉄塔の手前で20人近い団体さんを抜かす。この辺りになると 積雪は50cm近くなり、トレースのないところを歩くのは、さすがにしんどい。 鉄塔からの景色はよいが、雲取山の方はガスがかかっている。 あいにくの寒空だ。山頂の手前で例の男性を抜かす。 11:28 桟敷ヶ岳 軍手を忘れたので寒い。男性も城丹国境に行くとのことだ。 11:41 出発 ナベクロ峠の手前で、トレースは下っていく道と、尾根上をそのまま行く道に 分かれる。下っていく道の方が歩きやすそうだ。尾根上をそのまま行く道を 行くと、すぐに峠に着いた。 12:04 ナベクロ峠 あまり峠らしい峠ではない。男性がやってきた。植林帯の中の長谷から大森へ 下る道へ行きそうになった。道標の「祖父谷峠」の指してある方へ行く。鉄塔の あるところに出て左へ曲がる。トレースが付いているので、道に迷うことはない だろうと安心していると、植林帯で消えた。磁石を見ながら西へ西へ進む。 少しして峠っぽい所に着いた。このまま尾根を行くのか、植林の中を下るのか 迷う。偵察に行って戻ってくると男性が来た。どうやら道は尾根をそのまま行く ようだ。目印を見つけてほっとする。しばらくして再び植林帯になる、ここも わかりにくく方角を確かめて行く。途中で休憩しようと思ったが、お茶を飲んだ だけで再び歩き出す。さらに10分ほど歩いて、なだらかな尾根に来たので休憩。 13:13 尾根で休憩 笹が生えているようだった ホエブスだと雪が見る見る解けていく。ラーメンなどを食べる。 かたずけていると、男性がやってきた。もう食事は済んだとのことだった。 13:50 出発 男性のつけたトレースの上を歩く。少し登り、すぐに大谷峠への急な下りとなる。 飯森山と反射板のある小ピークが見える。 14:00 大谷峠 14:08 飯森山(3分休) 男性がいる。この男性も城丹国境は初めてだった。展望は良くない。 私が先に歩く。反射板のあるピークは景色が良いのかと思ったら、良くなかった。 反射板から下ったところからは、山国の集落が見えた。天童山の手前は露岩 混じりで少し道がわかりにくい。 14:42 天童山(10分休) 山国小学校の立て札がある。ここも展望無い。しばらくして男性もやってきた。 ここから下りだけかと思ったら、再び登りとなった。露岩混じりの松の生える 急坂を下っていく。最後は岩にかけられた木の梯子を下って、峠に降り立つ。 15:17 茶呑峠(5分休) お地蔵さんが奉ってある。地図では林道が通っているが、林道といっても 車が通るには細い道で気にならなかった。道は茶色くなった杉で敷き詰めら れていた。白梅橋へ行くことも考えたが、時間がなさそうなのでやめる。 再び登りだす。あまりおもしろい道ではなかった。途中で道が右へ曲がり、 少しして山頂に着いた。 15:45 東股山 ナカマタ 北の方が少し見える。ロープに沿って道を下っていく。「射撃場、立入禁止」の 看板があった。銃声ばかり聞こえ物騒な道だと思った。ずっと尾根道だった。 16:05 キャンプ場 ロッジが建っている 地図に書いてある道と少し違うようだった。キャンプ場の木の柵を越えて 車道にでる。10数年前の地図を見ると車道は余野までで、ここにはなかった ようだ。余野公民館をすぎた辺りで、地元の人に雲月坂のことを聞く。クモヅキ ではなくウンゲツと読むと教わる。分岐はこの少し先だった。 16:27 雲月坂へ行く車道の分岐 古い道標あり 左の車道に入り山道を登る。登りはほんの少しで、峠を越えてすぐに下りとなる。 しばらくして林道に出る。 16:40 大森の車道 バス停近くの神社による。 17:12 小野郷 16分の京都行きに乗る 千本丸太町まで830円 18:06 千本丸太町 大通りを3つほど越えて駅まで歩く。 18:39 京阪丸太町