南紀:大塔山脈縦走 【日  時】 1998年3月16日〜19日 【メンバー】  単独 【コ ー ス】 一日目 紀伊田辺=城戸〜半作峠         二日目 半作峠〜三ツ森山〜百間山〜法師山手前         三日目 法師山手前〜法師山〜大塔山〜足郷山〜大塔橋         四日目 大塔橋〜松根〜佐田=串本 一日目 晴れ 田辺に12時半につく。バス停を間違えてしまいバスに乗り遅れる。大塔村役場 行きに乗る。バスから降りてヒッチハイクすることにした。運良くトラックに乗 せてもらう。 14:40 城戸 吊り橋を渡り沢沿いの車道を歩く。 15:50 林道から山道へ 植林帯の急な道を登る。 16:02 半作峠 石像が二体祀られてある。欲が張って半作嶺の往復をする。焦って道を間違う。 16:45 半作嶺 夕日に輝く海が見える。すぐに引き返すがまた道に迷う。峠に戻れなくなり鞍部 にテントを張る。無理をすると良いことはないとつくづく感じた。 17:20 峠と半作嶺の間 植林帯の狭い鞍部だが、疲れたこともあって寝れた。夕飯はあんパンだけ。 二日目 快晴 朝起きてすぐに、昨日落としたコンパスを探したが見つからなかった。 8:05 出発 8:15 半作峠 9:03 三ツ森山 岩峰のピークは眺めよい。 9:20 出発 ここから百間山までテープ、道標は皆無といってよい。山頂の手前で道を間違い 笹薮を強引に突破する。 10:32 百聞山 小広い山頂眺めよい。 11:00 12:12 1008ピーク 12:21 出発 13:33 法師山手前 1003ピーク付近 まわりは自然林でテントを張るのに適している。沢が入り込んできているため、 水場も近い。5分ほど下ると得られた。昨日と違い今日は御飯が食べれると思う と嬉しかった。日が沈むと寒さを感じる。 三日目 快晴 6:48 出発 7:04 法師山 一等三角点が埋まっており展望絶佳。反射板がこの景色に不釣り合い。 7:14 出発 「鳥獣保護区」の赤い看板の先、少し山腹を歩く。 8:18 968ピーク? 標石2つ埋まる 鳥獣保護区の看板 大変急な道を登った。ネット沿いは特に笹薮が激しい。しかし、一ノ森の登りに なると道は随分と良くなる。植林帯で間近に鹿を見るが逃げようとしない。 10:31大塔山 自然度は法師山よりも高い。ブナ林が広がる。つぶれかけの展望台にあがるが、 眺めはたいして変わらない。 10:56 出1発 ハイキングコースになっており道はよい。 12:15 905ピークの先 眺めよい 植林帯を下る。展望の良い山腹道から足郷山に登る。 12:43 足郷山 植林に囲まれ展望無し。大雲取山方面の眺めがよい道を下る。 13:03 林道 13:30 足郷トンネル サクラの花が彩りを添えている。 14:20 大塔橋 テント地を探す。余りよい所はなく、この先の橋から林道に入り河原にテントを張った。 15:25 テント地 四日目 曇り時々晴れ 8:35 テント地 10:16 松根 次のバスまで四時間以上、歩く。 11:50 西川 平地が開ける。 13:50 今津橋 バスの本数は変わらない。 14:12 佐田 バス停に座り込んでパンを食べているとおばさんが来て、串本まで送ってくれた。 道中、串本民謡をドライブで楽しませてもらい、ヒジキまでいただいた。途中、 一枚岩、橋杭岩という観光名所を通る。 縦走路は思ったより道が悪く歩きごたえがある。尾根上に葉っぱをこすると、 芳香のする木が多い。