高見峠から伊勢辻山縦走 【山  名】  雲ヶ瀬山・ハンシ山・伊勢辻山 【日  時】  1998年3月8日 【メンバー】  単独 【コ ー ス】  高見登山口〜高見峠〜雲ヶ瀬山〜伊勢辻山〜又迫谷〜麦谷口 【天  気】  快晴 10:14 高見登山口 バス停の前には、たくさんの車が止まっていたこ 植林の道を歩く。天狗岩の標識 があったが、どこに岩があるのか分からない。林道に出て少し進むと車道に出た。 2,3日前の雨が雪だったようで、10センチくらい積もっていたが、よく踏まれていた。 アイゼンはあったほうがいいと思う。 11:17 高見峠 大峠 これから歩く道や、雪の三峰が見えた。国見山への道は全くトレースがなかった。 多いところで膝ぐらいまであり登りはしんどかった。その上、雪はシャーベット 状だった。 11:40 四等三角点 スパッツをつけ手袋をはめた。 12:03 雲ヶ瀬山 樹林越しに国見山が見えた。この先、高見山の堂々とした姿が望めた。 12:26 南タワ 日当たりが良く、雪が溶けていたので休憩する。鹿よけのネットが張ってあり、 ここからはネットの近くを歩く。タワには広い道が通っていた。 13:07 ハンシ山 ヒノキに囲まれ展望無し。ようやく伊勢辻に出るとトレース発見。クモが雪の上 を歩いていた。啓蟄を過ぎれば山の上にも春を感じる。      啓蟄や 雪の上にも クモ一匹   ダンノ凡庸(オソマツデシタ) 13:52 伊勢辻山 中年夫婦がいた。山頂からの眺めはすこぶる良い。高見LUの奥に鋭鋒が見えた。 局ヶ岳と思ったが、古光山のようだ。国見山も堂々としている。金剛、葛城、生 駒の山も見えた。起伏の激しいのは大普賢岳だろう。太陽が照りつけて暖かかった。 14:15 出発 鹿よけネット沿いの道を下る。沢に出る。植林小屋があった。ハッサクを食べた。 二股にも小屋があった。中はポロポロだった。和佐羅滝の分岐を見送り山腹道を 進む。道が急になって沢沿いの道に出た。シダのイノデモドキを見る。 15:53 県道 大又の近く 雪の国見山が見えた口 車道を歩いていると、さっきの夫婦がやってきて、車に乗 せてくれた。高見山から伊勢辻の縦走は植林が多かった。