残雪の魚谷山から一三石山を経て出町柳 【山  名】 貴船山・魚谷山・一三石山・城山 【日  時】  1997年3月10日 【メンバー】 単独 【コ ー ス】 二ノ瀬〜貴船山〜滝谷峠〜魚谷山〜出合橋〜一三石山         〜満樹峠〜氷室〜城山〜氷室道〜千束〜出町柳 【天  気】  晴れ後曇り後雨 8:25 二ノ瀬 出町柳から360円 峠まで常緑種も多い 8:45 夜泣峠 9:21 樋ノ水峠・滝谷峠分岐  このあたりになると残雪現る。笹藪をこぎながら山頂を目指す。 9:41 貴船山 展望はないが雑木林と笹に覆われた雰囲気の良い山だ 9:51 出発 北に向いて進むと笹原のなだらかなところに付く、尾根が突き当たったところで 左(北)に曲がる。植林帯の中を適当に進むと黄色の標注のあるところに出た。 そこから下っていく。まだ雪をいただいた蓬莱山が見えた。途中、非常に 展望の良いところがあった。花背の鉄塔から天ヶ岳、焼杉山などが見えた。 焼杉山はなかなか端正な形をしている。 10:30 滝谷峠 倒木のひどいところがあった。 10:57 細ヶ谷 レリーフの手前 握り飯とハッサクをほおばる。11:27 出発 前回、道に迷ったところもトレースがあって難なく行けた。沢沿いの多いところで 50センチぐらいの積雪があった。  11:48 柳谷峠 11:54 魚谷山 これで四回目\(^o^)/  山頂ノートを見たりしてしばし休憩。地肌が見えていた。尾根上はほとんど 雪がない。 12:24 出発 12:33 魚谷峠 12:39 出発 途中砂防工事をしそうなところがあった。少しして舗装路になった。 一昨年の12月歩いたときは砂利道だったと思う。鹿の姿を見る。 13:18 松尾谷・直谷分岐 雨が少しぱらつく。 13:38 出合橋 13:43 市ノ瀬  バス停から100mほど進んだところで早刈谷林道に入る。林道の入り口の所には 祠があった。林道を少し進むと杉の木に赤テープが巻いてある。そこから 沢におり山腹に取り付く。最初はジグザグのはっきりした道だが、途中から 怪しくなる。松などの生える道を尾根伝いに行く。下方に資材置き場が見えた。 山頂の手前のニセピーク付近は笹が茂り道が分かりにくい。 14:29 一三石山 笹の生える山頂は天ヶ森の雰囲気に似ている。比叡山や京都市街が見え 展望は良い。ハッサクを食う。 14:43 出発 登り口まで戻り、一三石山のピークを巻く道を歩く。 14:54 満樹峠 笹などの生えた雰囲気の良い峠。氷室へ向け下っていると山仕事をしている人に 会った。杉の花粉症のことなどを話してくれた。花粉症の原因となる、杉の実は 子孫を残そうとする弱った杉にできる。反対に北山杉などの丈夫な杉は 実を作らない。そう教えてくれた。しかし一番の原因は大気汚染だろう。 最初は挿し木をし、一年して根が張る。そして30年してやっと商品になる。 その人も30年前に植えた杉の木を切っているところだった。しかし、挿し木で 植えるとは驚いた。 15:27 氷室 町から近い割に雰囲気がよい。氷室神社へもよる。車道をぐんぐん登り、 「城山登山口」と書かれたところから山頂目指す。 15:46 城山 展望はない。雨がぱらついてきた。15:54 出発 16:01 氷室分かれ  途中で氷室道に入る。エリアマップでは山道になっているが、車道だった。 杉の木を担いだ男性に会う。途中から林道になるが、林道と言うより古道だった。 沢山が見えた。 16:30 千束 レインコートを着なかったらびしょびしょになってしまった。鴨川沿いに 出町柳まで歩いた。 17:38 出町柳