風雪の武奈ヶ岳 【山  名】 武奈ヶ岳 【日  時】  1997年1月26日 【メンバー】 単独 【コ ー ス】 比良〜正面谷〜金糞峠〜中峠〜武奈ヶ岳〜ダケ道〜比良 【天  気】  雪 8:22 山科 近江今津行き新快速に乗車 8:47 比良 雪がちらついている。ほとんどの人がバスに乗っているが、バス賃がもったい ないので乗らない。暑くなってきたので半袖になる。 9:23 イン谷口 9:40 大山口 アイゼンをつける。 9:50 出発 アイゼンをつけているので、全く滑らず快調にとばす。 10:34 金糞峠 ヨキトウゲ谷は、何回も雪の上から沢に降りるので、いささかめんどくさい。 いつしか空腹を感じるようになった。パワーがなくなってきた。 11:27 中峠 非常に寒い。軍手一枚というのがたたった。オバーミトンの大切さを痛感する。 とにかく、空腹は我慢できないので、握り飯とバターとジャムの付いたパンを 食べる。寒いのであまり食べれなかった。小指をかんだが、あまり痛みを感じ なかった。指はがちがちだ。 11:44 出発 とにかく歩いたら暖まる。シャクシコバでは、たくさんの人が休憩している。 レインコートの中に半袖しか着てなかったので、長袖を着る。前ここに テントを張ったが、どこに張ったか、雪が積もっていてよくわからなかった。 少し沢沿いを歩いてすぐに左斜面の急登となる。 12:22 西南綾 トレースがなかったら迷いそうだ。視界も悪い。左斜め後ろから雪と風が吹き つけてくる。 12:43 武奈ヶ岳 相変わらず人が多いがこんなところに、一人だったら不気味だ。アイゼンで何かの 訓練をやっている人がいた。 12:46 出発 スキー場の方へ下って行く。スキー場の中を通り、八雲の横を通って再び山道に 入る。北比良駅で金糞の方へ行く道を、探すのに時間を食う。トレースは ちゃんとあった。 13:54 ダケ道・神爾谷の分岐 神爾谷へ行く道はトレースがない。ダケ道を下っていく。尻制動で下ると おもしろい。沢沿いの道になるところで、このコースで初めて人に会う。 団体さんだった。 14:54 大山口 15:00 握り飯を食う。比良は相変わらず、ガスがかかっていて天気が悪そう。 15:15 出発 15:30 イン谷口 雪がいつしか雨に変わった。 15:56 比良 ちょうど電車が行った後だった。京津線で武奈のあたりで 会った人に出会った。