「古木の家」






五泉市

:CONSEPT:

普通、家を建てようと思った時におもう
「こんな家に住みたい」
その最初の思想のベクトルは立地条件,予算,家族の意見,
様々な要因で少しづつ曲がっていく場合が多い.
施主様のイメージは「大正ロマネスク」
低予算.設計変更,セルフビルド,不利な条件に負けず
「古木の家」は当初の思想を曲げることなくまっすぐ完成まで至りました.

:古木:築150年の家屋解体材の再生
:4階建て:2階建てでありながらスキップフロアー4層構造


2007.04.06 車庫増築完成 (太い柱は古材です)


屋根の上はウッドデッキ 約18.5畳 広いです


出入り口は既存ベランダを開口しました





西側道路に接する敷地
ダイライト工法(パネル工法)
外断熱絨毯断熱部位別
外壁は杉板天然オイル仕上げ
とガリバリュウム鋼板

カーポートは2台分

ベランダの壁は
すのこ状にして
中からはよく見え
外からは見えない

南面
窓の高さがずれているのは
スキップフロアー4層だから

軒の出が深いです

すのこ状の外壁と杉板の外壁
ガリバリュウムは中波

アプローチの基礎は洗い出し仕上げ
この味は写真では伝わりませんね

むくり屋根
簡単なようで難しい部分もあります
むくり屋根の利点:
@家の表情が柔らかい
A上からの加重を分散して丈夫

ベランダの跳ね出し戸
閉めると外壁と同化します

西窓は縦長

和室から通じる濡れ縁
縁板は木曽ヒノキ
縁石は早出川(地元の川)産

古木
江戸時代の大工の刻み跡がそのまま
材種は松です
磨くと黒光りする構造体

リビングからの吹き抜けは
7b上の棟木まで
見上げると圧巻です

新しい構造体も
古色風に天然オイルで着色
照明は「裸電球」のみ

曲がり木には
独特の力強さがあります

古木

3層目の部屋から
吹き抜け手すりの先の
障子戸の向こうは2層目の部屋
その上の小窓が4層目の部屋

リビングの主役はテレビ
今後テレビは薄型が主流になり
テレビを置く場所は隅でなく正面になる
正面の窓を上に設置して
薄型テレビの壁スペースを設ける

ベランダのすのこから漏れる明かり

手すりは竹にシュロ縄巻き

日本人に畳は必要


スキップフロアーの4層構造



柱等の見えかかりの木材は
リボスオイルで着色



古木には新木にはない別格の風格があります

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