古 木 の 家 V  <オール電化>
五泉市
 (竣工:2008年8月)


何か力強さに寄りかかるような 優しい 懐かしい 柔らかい そんな時間が流れる空間
:CONSEPT:

新築なのにどこか懐かしい優しい空間
昔からそこで暮らしたかのような安心感
古材という別格の風格を持つ素材を蘇らせ
構造体としてアレンジする.

お施主様の描く暮らし、スタイルを形にする
それは住まい手と造り手の意志疎通があってこそ
古民家調のスタイルをまとい
抜群の高性能な高気密高断熱は
快適と省エネを約束する



  −スタイル−
やわらかな表情をみせる「むくり屋根」
深い軒は外壁すら濡らさない
妻壁は窯業系
リボスオイルで黒く着色された杉板12mmの外壁
雨に打たれるほどその被膜効果がが高まるガルバリゥム鋼板
ポーチを支える枝

どこから見ても原建築スタイル



−インテリア−
井桁に組まれた太い古材は
築83年の民家解体材
ランダムに下がったガラス傘照明
メインリビングのテレビ台はカシュ塗りの建具
濃い飴色に着色された構造体とベンガラ色の珪藻土のコントラスト
踏み心地柔らかい秋田杉、優美な香り
調湿効果の高い土佐和紙の壁紙
ふんだんに使われた天然素材の本物に包まれる空間.

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