@バリアフリー

・床の段差が無いフラットな床面
・高気密高断熱施工し各室の温度差を少なくすることで
 血圧の急上昇などのヒートショックを起こさない快適な温熱環境
・「住まう人」に合わせた手摺りや収納の位置、階段、アプローチ、
 ドアの開き向きなど、貴方の為の専用設計を心がける
 (手摺り高さなどは体格、利き手、スタイルによって千差万別で
 一概に参考書通りに手摺り高さ800mmなどと決めるのはナンセンス)

Aケミカルフリー

・工法により違いもあるがシロアリ防蟻用薬品使用は極力避ける
・ビニール、接着剤、工業製品、など☆☆☆☆規格の
 ホルムアルデヒド等の発生の少ない安全な商品でも
 住まう人の健康を損ねる可能性がある物は極力使用しない.

Bメンテナンスフリー

・古くなっても趣や風合いの出る自然の物を使う
 (サイディング、複合素材の新建材、ビニールクロスなど
 は古くなり汚れれば、きたない、みすぼらしい、となるが
 木や塗り壁など自然の材料は味、風合い、愛着が出てくる)
・外部は耐久性のある材を選ぶ
 (屋根、外壁、雨樋などは厳しい気候風土にさらされる.
 最低でも30年は耐える素材を選びます.
 屋根→焼き瓦、ガリバリュウム、ステンレス、GL鋼板、
 外壁→木、ガリバリュウム、漆喰
 雨樋→ステンレス金具、コーティング鉄製樋)
・複合素材を避ける
 (窯業系サイディングなどは基板に木材チップなど混ぜ込んであったり
 金属サイディングなどは発泡ウレタンを裏打ちしてあったり
 新建材はMDF基板にビニール貼りの現在.
 現状でも「建設リサイクル法」で解体時の分別厳しく、廃材処理の
 価格は高くなる一方.
 今建てた家も数十年後には廃材となる日がきっと来る.
 その時の廃材処理価格は計り知れない.
 分別出来ない複合素材を極力避け、素材そのものを使うよう心がけます.