放送開始から大きな反響を呼び、連続テレビ小説では異例の、放送中の再々放送の編成が組まれた。海外にも多く輸出され、各国で人気を博している。1993年頃に台湾で放送された折にはシナリオ本が翻訳出版されたり、2003年10月にイラク復興支援のため日本から『おしん』を少女篇中心に提供することが決まったりしている。あまりにも有名な、日本の財産的なテレビドラマの一つ。 (2003.10.26)
おしんの血の繋がらぬ孫の八代圭。東京の大学に通っている学生だが、家出をしたおばあちゃんが心配で後を追い、過去を辿る旅に同行する。道々、おしんが圭に語る話がドラマになって進行していく、物語の重要な引き出し手である。
前年の銀河テレビ小説『聖者が街にやってきた』で主演デビューした吾郎が、同じ岡本プロデューサーの番組で、ドラマのキーパーソンを一年間務め上げて名を売り人気を伸ばした出世作。今に至る代表作の一つである。主人公の心優しい孫ということでお茶の間の受けが大変良かったようで、これで吾郎をおぼえた人が多く、20年経つのにいまだに「吾郎と言えば『おしんの孫』だよね」という人はかなりいる。 (2002.5.17)