えいえんのせかいへ
さあ…いこうよ…
もう きみも もどれないんだよ…
「国崎さん…永遠はあるんですよ…」
「遠野…お前は本当にそれでいいのか…?」
「善いも悪いもないんだよ…国崎往人…」
「みちる…お前まで…」
「そうですよ…国崎さん…」
「…」
「全ては、私の罪から始まってしまった事なんです…」
「うにゅ、美凪〜」
「良いんですよ、みちる。それに…」
「それに?」
「これは、国崎さんが望んだ事でもあるんですよ?」
「俺が…望んだ事…?」
「はい…私がみちるといつまでも一緒に居たいと願うように…」
「…国崎往人も、美凪と、みちると3人で居る事を望んだ」
「だからといって、こんなことが…」
「でも、望まれたから、私達はいるんです…」
「そうだよ、国崎往人…」
「もう、どうしようもないのかっ!?」
「うにゅ〜、どうしようもないよ…」
「まだ分かりません?私達は望まれただけなんです、国崎さんが、そう、望んだだけ…」
「うぐぅ、俺はどうすれば…」
「簡単な事ですよ…」
「そうだよ国崎往人、怖くはないよ…ただ、ここをクリックするだけなんだから…」
「変なウイルスとかないだろな…」
「そんなこと言う人、嫌いです…」
「にょわっ、美凪、キャラ違うよ」
「しかし、遠野…この格好は…」
「ロマンです…」
「うわっ、美凪が煌き(きらめき)モードに」
「どうするんだ…これからあれ使い方説明せにゃあかんのに…」
「心配無用です」
「あ、素に戻った」
「いかん、疲れてきた…ここが遠野ワールドだという事を忘れてた…」
「ここは永遠、私の世界…ふふふ…」
「うにゅ、美凪〜」

結局、これが気に入って煌きモードの遠野からは説明はされなかった…そう、永遠に…
進呈…