「視覚障害者シネマクラブ(仮称)の発足集会の開催について」(2003-11-02)
視覚に障害をもつ人にとっては移動のバリアのほか、文化や情報のバリアが大きいと言われます。日常的に映画や演劇などの娯楽や芸術文化に接する機会は大変少ないといえます。
「みんなと一緒に劇場など共通の場で映画や演劇を楽しみ、感動をともにしたい。」この会はそのような視覚に障害をもつ人の要望に応え、誰もが自由に楽しく娯楽や芸術などを劇場で楽しもうという会です。
リリックホールにある音声アシスト装置を利用し、この春発足したボランティアグループ「音声アシストの会」の皆さんの協力で、楽しい副音声を聞きながらスクリーンや舞台を楽しむことができます。
入会は視覚に障害があり、スクリーンや舞台の動き、字幕スーパーなど、単独では自由に楽しむことが困難な方なら、どなたでも結構です。
◎ 発足集会開催日時… 2003年11月12日(水) PM6;00〜7;00
会場… 長岡市民センター 302号室
※ 発足集会終了後、別会場にて懇親会を予定しています。
◎ 会の主な内容
@ 積極的に劇場文化を楽しもうとする視覚に障害をもつ人たちのネットワーク化。
A 観たいもの、聞きたいものなど会員の要望のとりまとめ。
B 「長岡市民映画館を作る会」や上映館「シネマ・チャオ」など、田団体との協賛
C 本会の活動を点とし、今秋スタートした新潟における同様の活動と連絡を取りながら、情報交換など視覚障害者文化の広がりを図る。
◎ 名称(案)
「視覚障害者シネマクラブ」 または「視覚障害者シアタークラブ」
「長岡バリアフリー・シアター」 その他集会当日に決定。
◎ 構成メンバー
代表(副)…
事務局長…
幹事(スタッフ)… 角張洋子(視覚障害者グループ代表)
(芸術文化振興財団)
前田久美子(音声アシストの会代表)
野上純つぐ(長岡市民映画館を作る会代表)
脇屋勇介(FM長岡局長)
伊能 晃(タレント・株式会社NCT)
藤田芳雄(市会議員・視覚障害者)
◎ その他… 当日、個人利用サービスの提供の可否や会費について検討。 |