「障害のある人も共に楽しめる映画「折り梅」 上映会のご案内」(2003-01-13)
今年度の長岡市の予算でリリックホールにアシストボイス(副音声解説装置)が配備されました。この装置は視覚や聴覚に障害がある人たちが赤外線無線レシーバーで、ボランティアが放送するセリフ以外の映画の情景説明を受信し、ともに映画や演劇を楽しめるよう設計されたシステムです。
長岡では初の試みです。今、けやきの会の皆さん、市民映画館を作る会、音声訳の会、FM長岡の脇屋局長、ケーブルテレビのいよくあきら、それに私というメンバーでずっと検討会を開き、ようやく台本ができ、昨夜はアテレコのリハーサルも行いました。私も出席し、あれこれ手直しを行いましたが映画の情景が手に取るように理解でき、とても興奮してみることができました。
残りのチケットがほとんど無いようです。お申し込みを早めにしてください。
是非この機会を利用して久しぶりに映画を楽しみませんか。これをきっかけに「アシストスタッフ」のサークル立ち上げも検討しています。
これより案内)
映画「折り梅」上映会のお知らせ
この映画は、同居を始めた夫の母親がアルツハイマー型痴呆症になったことで、崩壊しかけた家族がさまざまな葛藤を経て見事に再生していく実話をもとに描かれた感動作品です。
尚、本上映会は障害のある人も無い人も共に楽しめるよう企画制作しました。全編字幕スーパー付き。また視覚障害者の皆さんにも楽しんでもらえるよう長岡では初の試みとしてボランティアスタッフによるアシストボイス(副音声)による上映も予定しています。
音声ガイド利用希望の方は、予めお申し込みください。
【主催】長岡市立養護学校 父親の会「けやきの会」
【上映日】平成15年1月19日(日)
【会場】長岡リリックホール
【時間】第1回目 9時20分開演
第2回目 12時開演
第3回目 14時35分開演
【料金】大人1,200円(当日1,500円) 中学生以下800円(当日1,000円)
【連絡先】「夢ハウスけやきの家」事務局 (0258)−37−1997 (音声ガイドの申し込みは、こちらまで)
|